冷え性

これらほとんが「冷え」が原因です。

女性で苦しんでいる方も非常に多いと思いますが、それにもしっかりとした理由があります。

では、なぜ冷えが起こるのか？　

冷え性の原因を一言でいうと、

「自律神経の異常」です。

※自律神経のしくみは「自律神経失調症」を参考にしてください。

カラダが一生懸命に活動しようとする時、交感神経（エンジン）というのが優位に働きます。特に、ストレスが溜まっていたり、仕事や家事で頑張りすぎたり、カラダの無理がかかっていたりすると、優位に働きます。そして、全身の血管を細くし血液の流れを悪くします。

そうなると、大事な「内臓」の血液の流れも悪くなってくる。内臓というのは人間が生きていくにはどうしても必要ですから、血液が少なくなると生きていけなくなるわけです。だから、手や足、末端の血管を細くして、少しでも内臓にたくさんの血液を集めようとします。そうすることで、手足の血液が少なくなり、血液の流れが悪くなって、「冷え性」が起こってくるわけです。

特に、女性の７割〜8割の方は「冷え性」で悩んでいる方が多いようです。これは、女性特有の「身体のつくり」が関係してきます。女性は卵巣や子宮があり、それを守るために骨盤も大きくなっていますが、圧迫しています。一つのところに、ギュッと密集しているわけですから、当然、内臓の血液の巡りが悪くなりやすいのです。

でも、裏を返せば、内臓の血の巡りを良くしてあげれば、冷え性は解消するということ。内臓を動かしている自律神経のバランスを取り戻せば、内臓はみるみるうちに元気になり、手足の隅々まで、温かい血液が流れるようになるわけです。

こんな人は、水分の摂り過ぎかも知れません。

冷え性の方が、必ずカラダに起こっていることって何か？

それは必要以上にカラダに水分がだぶついているという状態だということ。

手足の冷え、足のむくみ、腰痛、膝の痛み、内臓機能低下…など、すべて余分な水分が原因で、あらゆる辛い症状を引き起こしているんです。

では、なぜそのようになってしまうのか？

などは水分を取りすぎている証拠と言われていますし、明らかに病気の予備軍です！！

早めの対策が必要。ふだんの食事や生活習慣の改善も必要かと思います。