痛みの消失については「麻酔」注射によるものと、鍼師による「ハリ麻酔」があるけれども、これは一時的に痛みを楽にする効果はあっても根本療法ではない。それは痛みの発生原因のうちで最大の原因は骨格の正常位置より転位した為発生しているものが多いので、骨格を矯正しなければ、本当の原因施術にならないわけです。
この骨格矯正は従来の西洋医学にはありませんでした。したがって、小さな骨がちょっと転位しても、骨折と診断します。骨が正常位置より転位するという理論がありませんから、それを矯正して直すという理論も技術もありません。
以上の理由の他に、現在の西洋医学的検査法では「痛み」を検査する方法がありません。疼痛感覚は機械や薬では、診断できません。患者さん自身の感覚による方法しかありませんが、困った事には、その痛感覚が十人十色で非常に敏感な人と想像できないほど鈍感な人、色々あるので一様にはできません。
しかし、患者さんは「痛み」があるからそれを改善するために通院する訳ですから痛みの施術には真剣に取り組む必要があります。
だれでも、体のどこかに痛む所が発生すると、早く良くなりたいと思い自分で努力します。そういう時に一晩寝たら良くなるかと思ったり、体操をしたり、冷やしたり、暖めたり、しても良くならない、二、三日したら良くなるかと思って良くならないと心配する訳です。しかも常識では考えられないような「ガン」ではないかと思い悩む人が多数います。
それから病院に行って、精密検査を受けても、治療を受けても、少しも良くなってこない。又は検査を別な所で受けても結果は「ナンデモナイ」と言われると、自分では痛みがあり具合が悪いのにと非常に思い悩みます。
体の中にウィルス、細菌が入って病気になった時は、なるべく早く病院に行って治療を受けないと大変なことになりますが、西洋医学ではどうしても治らない、病気や疼痛があります。その原因は体の骨格が正常でなくなった場合が多く見られます。
医学書に原因の項に「なんらからの原因で」と書いてあるものの中で、大半は骨格が正常でないものが多いものです。背骨が歪んで痛みを発生させている訳ですから、骨格矯正、つまり骨を直さないとよくならないことになります。従ってお薬をいくら飲んでも骨は正常になりません。これは骨を直すことが近道です。
体の中にある神経が疼痛を発生したものは神経痛です。昔は神経痛は老人の病気とされていましたが、最近は若い人でも神経痛に悩む人が多数います。これは背骨が転位して歪むと神経の束を椎間孔という所で狭窄すると神経痛になります。内臓も神経痛になります。その狭窄が強いほど、疼痛が強くなり、あまり強くなるとシビレて、しまいには感覚が「マヒ」してしまい、煙草の火を着けても感じなくなり、その筋肉は動かなくなります。
神経痛の場合、背骨を直して、狭窄している所を直しても、又狭窄が歪むと又狭窄してしまうので定期的に矯正しないと良くなりません。神経の束は一度狭窄すると、丸く、もとの状態になるには、日数がかかります。その間その神経は「前にはさまれたから痛い」といって鈍痛を発生させています。
以上のような理由ですから、矯正法で施術しても通常は1回で完全に良くなるということはありませんから、回復するためには、根気よく施術することが大切です。
(「正体法療法 痛みと慢性疾患のお話」(株)グローバルサービスより抜粋)
痛みの原因と同じく、骨格の転位が原因ですが、内臓の場合は、背骨が歪むと、内臓を動かしている自律神経(交換神経、副交感神経)が正常な働きが出来なくなります。又、その外に内臓に分布している知覚神経が疼痛を発生して、内臓神経痛となり、内臓を押圧すると疼痛があり、重症になると、押圧しなくても重だるい痛みとか疼痛を発生させます。
内臓神経痛のように軽症のうちは例えば肝臓とか腎臓を押圧して圧痛があって、
しかも肝臓の場合は、
腎臓の場合は、
等の腎機能低下の症状があっても、現在の西洋医学による検査結果は「ナンデモナイ」と答えがでる。したがって、腎機能低下が軽症のうちは病院で発見することが困難なようである。重症にならないと判別できないということであります。
自覚症状が表れた時、
すでに腎臓や肝臓の働きは50~70%程度やられている!
病気は軽度のうちに治療すれば割合早く良くなるけれども、重症になると、なかなか良くならないようになってしまいます。
内臓神経痛のように軽症の時に骨格矯正によって、背骨を直して早く改善すことが大切であります。
(「正体法療法 痛みと慢性疾患のお話」㈱グローバルサービスより抜粋)
わかりやすく言えば、全身の骨、つまり頭の骨から、足先の骨まで正常に矯正して、体に発生している痛みを解消し、又は内臓を正常な働きにしたり、病院では良くならない不快な症状を改善する理想的な療法です。
整体術は従来の西洋医学、鍼灸治療と異なり、独特の関節矯正法を行ないます。これはあなたが実際に体験して、他の療法と比較してみると、その効果において、はっきりと解かるかと思います。手技療法は、他の施術法に比べて、必ずすぐその答えが体にあらわれるものです。例えば、痛みが半減した、動きが楽になったとか、今までのつらい症状が夢のように楽になったと言います。その答えが出ない人はかなりの重症だと言ってよいでしょう。
いずれも筋肉を操作して、筋肉をゆるめ、血行を良好にしリンパの流れを良くし、骨格の正常化を計るものですが、現実的にはあまり骨格は正常になりません。
カイロはアメリカで開発された療法です。主として背骨を特殊な矯正ベッドを使用して矯正します。この療法は非常に筋肉の柔らかい白人の体を矯正するため良い療法であるとは思います。これに対し筋肉の硬い黄色人種に対しては日本で開発された、整体法は良い施術法であるということができます。
(「正体法療法 痛みと慢性疾患のお話」㈱グローバルサービスより抜粋)
骨を固定しているのは腱や筋肉ですが、長い間骨が歪んでいると、腱や筋肉も異常となっていますので、一度骨を正常にしても又70%以上も歪んでしまいます。「カラダの悪いクセ」がついている訳です。
繰り返し骨を矯正して体の悪いクセがとれてくると、骨の周囲の腱や筋肉が段々良好になってきて、骨がヅレなくなってきます。
施術は以上のような訳で、初めは1週間2~3回を3週間行ない、その後その後1週間に1回位の割合で施術すると症状にもよりますが大分良くなってきます。
しかし、ギックリ腰・寝違いのような急性症状の場合は、症状が好転するまで毎日施術いたします。 (正体法療法より)
重要! 効率のよい改善方法とは?
筋肉のコリをゆるめるのと、コリが追いかけてくるのと競争して、ゆるめるほうが勝たなければ改善されてこないので、施術日程を詰めるほど効果が大きいのです。
初回で「大変楽になりました」といって帰られる方が多い。
しかし、当日の施術で筋肉をゆるめた分が、1週間ほどで後戻りしてしまうことがありますので、1週間以上の間隔をあけると改善しにくくなります。
良くするためには、再度の筋肉のコリが戻ってくる前に再度施術をしないと、速やかに改善はされません。できれば、個人差はありますが、毎日通院した方が、最小回数で良くなることになります。
3日間楽だったのなら、3日以内に通院スケジュールを組まれると、毎回良くなることになります。完全に良くするためには、できるだけ一週間以内に間隔を詰めて通院する工夫が大切です。
症状のきつい人は間隔をあけずに施術を行なうと、予想以上の効果が期待できますので、なるべく日数を詰めて通院されることをおすすめします。
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