あなたは「肩こりがなかなか治らない」または、「腰痛がなかなか治らない」
なんてことはありませんか?
これは自律神経の乱れが関係しているかもしれません。まずは、痛みの原因からお話します。その方が、きっと分かりやすいと思います。
痛みにも2種類あります。
急性の痛み | 早い痛み。手を切ったり、ピンで刺したときに感じる「いたッ」という痛み。 |
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慢性の痛み | 遅い痛み。なんか痛いな〜、重だるいな〜、ジクジクといつまでもつづく痛みです。 |
それは筋肉の痙攣(けいれん)による痛みなんです。
一種の筋痛症なんです。
それは簡単に言うと…
それは筋肉の中の酸素が欠乏しての痛みなんです。
その犯人の代表的なのが「ブラジキニン」といわれる痛み物質です。
筋肉は、酸欠状態ですと痛みを感じたりシビレを感じたりします。
ではなぜ、筋肉に酸素は足りなくなるのか?
それは血液の流れが悪いからです。
そして、酸素は血液が運んでいます。
痛む部分が連続して大きな刺激を受けると、脳はそれを受けて交感神経を緊張させます。
それによって血管が縮み、その結果、当然血流が悪くなり、筋肉細胞が酸欠状態になります。この酸欠という危機状態に反応して、血液中の血漿からブラジキニンが出てくるのです。
自律神経の乱れ になると、副交感神経の働きが低下します。
副交感神経は血管を拡張する働きがあるのですが、副交感神経の働きが悪くなることで、交感神経や運動神経が興奮し、血管が細くなり血液の流れが悪くなります。そして筋肉が酸欠になり痛むのです。
肩こりや腰痛などは、既に筋肉が縮こまっています。この段階では、ページの上の図のように骨もゆがんでいます。そしてさらに縮こまりすぎると筋肉の中の血管を圧迫して、血液の流れが悪くなります。
肩こりや腰痛などは、既に血液の流れが悪くなっているのです。そしてさらに自律神経の副交感神経の働きが悪くなると、血管が狭くなり筋肉に酸素が届きにくくなります。こうなると、痛みも強くなり治りも遅くなります。
長い期間や何回も繰り返すような痛みは、自律神経の乱れが関係しているのです。
さらにまずいことに、その痛みは脳にストレスを与えます。脳はストレスを感じると自律神経の交感神経を働かせます。交感神経は副交感神経の働きと逆で、血管を細くする作用があります。すると血流がさらに悪くなります。こうして筋肉がさらに痛むという悪循環になってしまいます。
そして、2〜4をくり返しドンドン悪くなっていきます。
「痛み」「こり」を放っておくと、
臓器が故障してしまいます。これが「病気」です。
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